死が恐い

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夢診療所30

その30)
(以前の会社)
「こんにちは。今日は天気がはっきりしませんねえ」
「そうですね。陽が出たり曇ったりしていますね。午前中にはパラパラと雨が降りましたわ」
「台風の影響かも知れませんね。九州の台風が関東にまで影響があるなんて自然の力は偉大ですね」
「そうですね。全くその通りです。今回はどうされましたか」
「はい僕の夢も何の影響か全く分からない不可解な夢なので相談に来ました」
「分かりました。それでは奥へどうぞいらして下さい」
受付嬢はA氏を廊下の奥へと導いた。
「ではこの緑の扉の中でお待ち下さい」
A氏は検査室に入り、空にかかる様々な雲を眺めていた。彼の頭の中にもいくつもの雲がかかっていたのだった。
「お待たせしました、Aさん。今日はいかがされましたか」まるですべての雲を吹き払うかのような明るい心理士の声が部屋中に響き渡った。
「あ、こんにちは。先生はいつでも元気ですね。僕もその元気を少しでも分けてもらいたいものです」
「どうぞ、いつでも分けて差し上げますよ」
「本当ですか。では今度、是非お願いします」A氏は喜び勇んで答えた。
「はあ、今度というのはどういうことですか。Aさん、変なことを想像しないで下さいね。私は言葉で、あなたに元気を差し上げるということですわ」彼女はA氏の妄想を振り払うように説明した。
「そうですか。少し残念ですが、言葉ででも元気を頂けるのなら助かります。さっそくですが、僕には昨日の夢が心に引っかかってるんです」
「どんな夢なのですか」心理士はそう言いながらも、手早く解析器のセッティングを済ませた。
「実は手榴弾だか、筒状の爆弾だかを投げつけられそうになったのです」
モニター画面には確かに小高い丘の中腹にいる二人の男が、手に筒を持って、投げつけようと身構えていた。
31に続く

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夢の検証352

夢の続き

G工業の講堂で掃除をしていた。B病院のNもいたがなかなか捗らなかった。一旦、事務所へ戻り再び講堂に向かう途中、地下室があり二人の外人女性が全裸で横たわっていた。通り過ぎて講堂で掃除を始めた。床にゴミが散乱していた。箒でゴミをまとめていると営業に行くのを思い出した。O次長の顔も浮かび帰りに挨拶しなくてはならないと考えた。箒で遊んでいた仲間を怒鳴りつけた。

検証352
G工業に講堂があったかどうか分からない。集会は食堂で行なっていた。B病院のNがいても捗る筈がない。昔は夢に良く地下室が出て来たものだが心の奥を示しているのだろうか。

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