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人生の失敗37

第37回
ヨセフの災難
ヨセフはヤコブの子であり、下から2番目で猫可愛がりされて育った。そのためヨセフの自我は兄弟だった。と同時に彼には潜在意識の目も開かれていた。この頃から聖書では夢が重要視され出していた。
ヨセフは夢を見た。それは自分が腹違いの兄たちを支配する夢であった。ヤコブも何人かの妻を持ち、最愛の妻の子がヨセフであった。そこで他の妻の子でる兄たちは彼ほど厚遇されてはいなかった。当然彼らはヨセフを妬んでいた。
そのヨセフが自分たちを支配する夢を見たのだから堪らない。彼らは結束して彼を処分しようと企んだ。最後は殺すことはできずエジプト行きの隊商にヨセフを二束三文で売り飛ばした。
ヨセフは夢を自分の心に押し留めて置けば良いものを兄たちにそれをひけらかした。彼の自我が強く自慢したい気持ちが抑えられなかった。だから潜在意識の声も有効に活用はできなかった。
だがこの失敗が後にヨセフをエジプトの宰相の地位にまで引き上げたのだ。ここでも塞翁が馬の事例が示されている。
38回に続く
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