短小コンプレックス

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自我と超自我51

その51)
(母の愛)
母親は命を賭してまで、我が子に愛を注ぎ続けます。その愛は我が子が成人した後でさえ、衰えることがありません。女性は自分の身体の一部を子供に与えるという特権を有しています。だから子供が生まれてからも母子の結びつきは強固です。スキンシップによる結び付きだけではなく、言葉による結び付きが強いのです。女性は子育てを通して、愛の原型を体験できるのです。
男は出産に立ち会うことはできても、その痛みや苦しみと引き換えに得られる喜びは実感できません。また子育てに専念する父親が少ないのが現状です。父親は具体的な言葉の語彙力が劣っているので、幼子に対する言葉掛けには余り適してはいないのです。
言葉で愛を伝えて欲しい女性と、言葉で愛を伝えるのが苦手な男との間には、初めから大きな溝があるのです。その溝を埋めるのはお互いの理解と努力しかありません。子育てとは男女双方に対して、喜びと共に試練を与えます。昔から「子はかすがい」と言いますが、子育てを通して男女は協調もし、対立もします。我が子に対する愛情の注ぎ方が男女では違うからです。そして子育ての過程を経て親として成長するのです。

母の愛は自己犠牲の愛である。
52に続く

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