文章と論理性2

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生きにくい32

その32)
(刺激に飽きる)
性欲を満たす手段で手っ取り早いのは手淫でしょう。手淫は相手がいらないので、簡単に性欲の処理ができます。手淫の対象は画像や写真の中の女性です。
男は一人の女性に満足はしません。一度、手淫の対象となった女性の写真に、二度と、見向きもしません。性欲を満たした男は、その対象女性に対する興味を失うのです。その女性がよほど理想的であれば、執着心が起こり、再度、手淫の対象にしたいと思うことはあります。ところがその執着心も永続きはしないものです。結局、手淫の対象となった写真や画像には罪悪感が付きまとい、処分の対象となるのです。
生来、変化を好む男は、単一の刺激には満足できないのです。男にマニアが多いのもそのためです。刺激を追い求める内に深みにはまることになるからです。かつて刺激的であった対象が、今は干からびて見えます。その結果、男はより強い刺激を求めて、写真やビデオを買い集め、しまいには山のような品物に取り囲まれることにもなるのです。
異常な性に興味を持つのは大概、男です。正常な性欲が充分満たされないと、追い求める刺激はエスカレートし、正常から異常の域へと足を踏み入れるのです。
女性はそうした男の心情を理解できません。女性はあまり変化を追い求めないからです。逆に同じ刺激が継続して与えられることに、安心感を抱きます。そして、同じ相手からの刺激が、永続的に与えられることを望むものです。ですから女性は一人の男に執着し、彼の存在を自分の枠内に縛り付けたがる傾向にあります。
中には変化を求める女性も世の中にはいますが、平均的な女性は変化を求めてはいません。そんな訳で男と女はなかなか理解し合えません。性に対する男の特性と女の特性が根本的に違うからです。セックスを目的とした結婚が破綻するのも当然の結果です。性の不一致を離婚の原因にしたりしますが、男女間に性の一致など有り得ません。
33に続く

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