キリスト教と理屈

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生きにくい13

その13)
(プラス思考)
プラス思考とは、意識が潜在意識に「必ずできる」と言い続ける習慣的行為です。私たちが潜在能力をフル稼働させるためには、制御可能な意識から変えて行くしかないのです。
私たちの心は日々、変化しています。毎日、心に入り込む刺激が違うからです。私たちは意識を上向きに保とうとしても、有害な刺激を受け取ると意識は下向きに転じることも、ままあるのです。
いつでもプラス思考で楽しく、平安に毎日を過ごせたら、こんな幸せなことはないのです。ところが、それをいざ実行に移すとなると、様々な困難が行く手を阻むのです。
プラス思考を阻む、一番大きな障害は自我です。自我にまつわる様々な思いが障害となり、私たちの心をプラス思考から遠ざけてしまうのです。
プラス思考は現在に視点が置かれています。ところが自我は過去と未来にこだわりを見せます。私たちの心には、消すことのできない過去が渦巻いているのです。そして過去にがんじがらめになった自我が、心を支配する時、私たちの考えは後ろ向きになってしまうのです。
さらに未来をも悲観的に塗り替えてしまう傾向があります。物事が順調に運んでいるならともかく、一旦うまく運ばなくなると自我は極端に悲観的になります。
未来に暗雲が垂れ込め心は不安に満ちてしまうのです。自我はとにかく自分一人ですべてを解決しようとします。それが失敗と失意のど壷にはまると身動きが取れなくなってしまうのです。
14に続く

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