子供の興味

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人生の失敗7

第7回
異性への関心
異性への関心は継続してあった。しかしその質は小学校在学中に大幅に変化した。低学年での関心は異性の顔に集中していた。体つきも重要だったが顔が一番の選択基準だった。悪ガキと共に可愛い女の子の後をついて行ったりした。
高学年になると顔だけでは満足できなくなった。顔以外にも女の部分に興味が移って行った。担任教師の胸の谷間に異常な興味を感じたのもそのせいだった。プールである女子がほんのはずみで胸がはだけたのを見て異常に興奮した。その女子の顔は平凡だった。
私のそうした性への変化に呼応したかのように担任教師はあり得ない機会を与えてくれた。当時、保健委員だった私に女子の身長測定の補助をさせたのだ。まさか上半身をさらけ出すとは思ってもいなかった。測定表に数字を記入する集中力も出ずクラス女子の胸をチラ見した。思ってもいないほどに豊満な彼女たちに驚いた。
恥ずかしさもあったが好奇心が勝っていた。既に性欲が強く働いていたのだろう。ある日、友達の母親が着替えている場面に遭遇した。母親と言っても30代ぐらいだったと思う。私の目ははだけた彼女の胸にくぎ付けになった。その時も羞恥心よりも好奇心が勝っていた。
さらに性への好奇心が行動に現れた出来事があった。左隣に乾物屋があり、そこにM子ちゃんと言う女の子がいた。私より一つ下だった。彼女に3歳下の弟がいた。私は彼と共謀してある日彼女の部屋に忍び入った。昼寝していた彼女の下半身を二人で見てしまった。彼女は気づかぬふりをしていたが恐らく知っていたに違いない。
またある時は女湯に入ったことがある。高学年になっていたから普通では入れない場所だ。1歳上のクンちゃんと言う男友達がいた。彼は妹のY子ちゃんと連れ立って女湯に入るのが常だった。私はクンちゃんと約束して女湯に入った。ところがそこにクンちゃんもY子ちゃんもいなかった。一人女湯に入った私の恥ずかしさは尋常ではなかった。周りを見る勇気もなく下を向いてそそくさとその場を去った。
女湯では好奇心はあったが周りの雰囲気に圧倒されてしまって目を上げることができなかった。本当は見たかったのだろうが断然羞恥心の方が強かった。
8回に続く
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