潜在意識7

その7)
(子供を評価する)
点数だけで子供を評価してはいけません。高い点数を取って来た時は、単に褒めれば良いから楽です。悪い点数を取って来た時に、どの様に対処するかが重要なのです。決して子供を責めてはいけません。人間は完全ではないのです。点数が悪い時だって、当然あります。
点数が悪かった時は、どうして点数が悪かったかの原因を、子供と一緒に思い返すことが大事なのです。単に結果の点数だけを捉えて、さらに他の子供との比較だけで、子供を評価してはいけないのです。子供は悪い点数の時、他の子供と比較されることを最も嫌うからです。
子供は自分勝手であり、良い点数の時は他の子供と自ら、比較して喜びます。ところが逆は成り立たないのです。ですから点数が悪い時、親は子供を責めずに、ただ子供の言い訳を聞いて上げれば良いのです。言い訳は子供の反省なのです。その失敗を次回に生かせば良いのであって、悪い結果をとやかく言っても始まらないのです。
仮に悪い点数しか取れなくても、子供が努力した結果であれば、その努力を褒めることはできます。単に怠けていたのか、或いは努力したにも拘らず、良い点数を取れなかったのかは、子供自身が一番良く分かっているのです。親は子供の努力に気づいて、褒めて上げればそれで良いのです。
8に続く

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