潜在意識4

その4)
(思い込みを消す方法)
潜在能力を押え付けている思い込みを消す方法はあるのでしょうか。すべての思い込みを消すことは不可能でもあるし、無意味なことでもあります。ですが、少なくとも潜在能力にとって、有害な思い込みだけでもなくしたいものです。
思い込みの中でも劣等感と言われる思い込みは、強く私たちの心を支配しています。劣等感により行動・思考・意欲すべてが阻害されているのです。劣等感さえなければ、どれだけ積極的に活躍できることだろうかと考えた事のない者はいないでしょう。
劣等感が心にはびこる原因は何なのでしょうか。自信を失い、劣等感の中で人生を過ごす、多くの若者を生み出したのは誰なのでしょうか。私は親の責任が大だと思う者の一人です。子供の人生観は親が決定すると言っても過言ではありません。親の育て方次第で、子供は自信を持つし、劣等感を持ちます。劣等感とは、点数万能社会が生み出した弊害の一つなのです。試験の点数で子供の優劣を決める社会、そしてその社会悪に振り回される親を見るにつけ、私は腹立ちを覚えずにはおられません。
5に続く

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。