潜在意識47

その47)
(潜在意識と奇跡)
潜在意識が活性化されていれば、奇跡を起こしやすいのです。何故なら予見能力を身につけやすいからです。予見能力を身につけた者は、人民に対して驚異の念を抱かせるのに充分であるのです。
ノアは洪水を予見して、家族を救うことができました。アブラハムは神の声を聞き、子孫を増やすことに成功しました。ヤコブは夢の解き明かしに長けていたがために、王に重用されました。モーセは神の奇跡にすがって、イスラエルの民を奴隷の身分から解放したのです。
聖書に出て来る登場人物は、誰もが神と接触した経験を持ちます。神と接触するには潜在意識を通してでなければ不可能なのです。何故なら意識は神を否定しているからです。意識は五感で捉えられる存在しか認めないからです。意識にとっては潜在意識の存在すらも認められないことがあります。潜在意識は普通、見ることも感じることもできないからです。
48に続く

その48)
(予知能力と奇跡)
予知能力が優れていれば、奇跡は行えます。予知能力と奇跡は実に深いつながりがあるからです。
予知能力という点から言えば、人間は自然の生き物に劣っています。大地震前に異常な行動をする生き物がいます。彼らは自然界の異変にいち早く気づいているのです。彼らには人間とは違う感覚機能があるのでしょう。彼らの潜在意識が彼らに危険を告げ知らせるのです。
人間が自然界と深いつながりがあった時代には、自然界の異変に気付く機会も多かったことでしょう。彼らの中でも感覚が研ぎ澄まされた者が、予知能力を発揮し、自然災害から仲間を救ったことでしょう。潜在能力の際立った人間が予知能力を発揮したのです。
予知能力を持つ者は、持たない者から見れば驚異の存在です。予知が当たればカリスマ的存在と崇められたことでしょう。古代ユダヤ社会には予知能力が発達した人物が数多く存在したのです。彼らは神と人間をつなぐ架け橋と見られていたのです。
予知能力があれば、人に先んずることができるのです。予知能力のない者から見れば、予知能力者は奇跡を行なっているようにも見えるのです。奇跡とは普通、起こり得ない現象として捉えられています。ところが予知能力者から見れば、起こり得ない現象をも事前に察知できるのです。そこで皆がその現象の結果を知る前に、彼だけがその結果を予知したとすれば、彼が奇跡を起こしたと見做されることだってあり得るのです。
49へ続く

その49)
(閑話休題)
希望がないと生きていけない。希望とは将来に何らかの好転する兆しがあるとの予想である。人間には変化が必要だ。マンネリ化した毎日が永遠に続くと考えるほど恐怖なことはない。出口のない闇に取り残されることほど恐ろしいことはない。
50に続く

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