潜在意識13

その13)
脳が潜在意識の声に従順な時、心はこだわりをなくし、心と宇宙は一体化しています。そこで思いがけない、ひらめきがもたらされたりするのです。その瞬間、私たちの潜在意識が何を欲しているかが分かるのです。
クレッチマーの性格分析により、粘着性気質と呼ばれる人達がいます。人間は多かれ、少なかれ粘着性気質を備えてはいます。その特徴はと言えば、思い込みが激しく、固定観念ですべての物事を判断する傾向が強いことです。
思い込みに心を奪われている間は、潜在意識は心の底に押し込められているのです。問題が発生しても、お定まりの決まり切った解決法しか浮かんでは来ません。思い込みによる判断自体が独りよがりである場合が多く、潜在意識が示す天命とは程遠い判断なのです。
私たちが天命を知るには、思い込みをできるだけ排除し、心を平安に保ち、潜在意識の微かな叫びにも耳を傾け、勇気をもって、その声に従うしかないのです。
14に続く

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