子は親に反発する4

子は親に反発する4

またもう一つ別のケースとして、親が子供の行動を規制することに成功したとする。確かに一見、成功したかに見えた規制は実は成功しなかった可能性が高い。つまり従順であったり、我慢強い子供はその時は親の言うことに聞き従う。ところが心の奥底では反発している。つまり二つの自分を使い分けている。そこで二面的な性格が生まれる。それは性格の分裂傾向の表れだと言える。最後にはどちらが本当の自分か分からなくなる。
もし仮に親に従順な方の自分がクリスチャンになろうとしても、親に反発する自分はクリスチャンになり切れない。そこでクリスチャンとしては本当に中途半端な形とならざるを得ない。クリスチャン家庭の子供はこのタイプに陥りやすい。つまりクリスチャンの親が希望するように、子供はすんなりとクリスチャンになることはあり得ないのである。クリスチャンにしたければ、子供は親に徹底的に反発しこの世的な快楽を一度、経験しなくてはいけない。

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